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WHO ARE YOU? テクノロジーR&D戦略室 テクノロジーインテリジェンスG グループマネージャー 中杉 啓秋

Q-1
今までの経歴を教えてください。
A-1
博報堂入社後、営業部門でトイレタリーメーカーを担当し、その後博報堂メディアパートナーズメディア環境研究所に所属していました。 2023年より博報堂DYホールディングス テクノロジーR&D戦略室 テクノロジーインテリジェンスG グループマネージャーを務めています。
Q-2
部門の役割や機能を教えてください。
A-2
人と共生する進化したテクノロジーの開発と活用を中長期ビジョンとして、博報堂DYグループのテクノロジー戦略の構想や実装、運用を推進していく部門です。 マーケティングビジネスやテクノロジービジネスの新しい形を探っていく役割を持っています。
Q-3
部門のミッションを教えてください。
A-3
テクノロジーR&D戦略室では、博報堂DYグループのテクノロジービジネスの新しい形の模索や、グループテクノロジーガバナンス、知財戦略、業務効率化などが主な部門ミッションとなっています。
Q-4
今後は所属部門部署はどんな方向に向かっていくのか、将来像/課題について教えてください。
A-4
2019年に知財部発足後、開発現場に近いAIやソフトウェアの権利化を図っています。従来から特許出願業務を行っていた研究開発部門に加え、事業部門のAaaS(Advertising as a Service)や統合マーケティングプラットフォーム部門と動くことも増えてきており、広告事業の守るべきコア事業と攻めるべき事業において権利化を推進しています。将来は、より強固な博報堂DYグループでの特許網を作るべく、知財分析を行い、権利化をすすめています。
Q-5
どんな組織体制になっていますか。
A-5
テクノロジーR&D戦略室は、知財部に加え、グループ内のテクノロジーを企画推進するグループ、データプライバシーの戦略企画グループ、BPRを推進するグループ、管理部から構成されています。
Q-6
キャリア入社者の方はいらっしゃいますか。どんな方がご活躍されていますか。
A-6
メーカー出身のキャリア入社者が加入してくれ、特許出願など権利化業務において、高い専門性を発揮してグループ内の事業会社の開発現場と向き合っています。ちょっとした特許相談から、特許出願、IPランドスケープなどの戦略業務まで、幅広く対応してくれ活躍してくれています。
Q-7
キャリア入社者に何を期待しますか。
A-7
博報堂DYグループは、広告の仕事では長い歴史を持ちますが、どちらかというと社内ノウハウに関することが多く、知財業務に関しては、まだ歴史がそれほど長くはありませんでした。これまで経験されてきた知財スキルを、AIやソフトウェアによって変わる環境変化に対してうまく適応させ、博報堂DYグループならではの知財戦略を一緒に作ってくれる人を求めています。
Q-8
どんな育成環境が用意されていますか。
A-8
ベースは知財業務になりますが、博報堂DYグループのさまざまな事業会社の開発現場で一緒に仕事をしていくことになります。グループ内にあるさまざまな事業会社と最新のテクノロジーを活用したソリューションを権利化することを通じて成長してもらいます。また、部門自体も新しい部門ですので、キャリア入社者が多く、部署の垣根なく仕事をしています。
Q-9
キャリア入社に求めることはありますか。
A-9
いままで活躍されてきたフィールドでの知財に関するスキルを活かしてもらいたいと考えています。また、開発エンジニアとのコミュニケーションを通じて、攻めの権利化を推進していただきたいです。
Q-10
本ポジションを検討されている方にメッセージをお願いします。
A-10
広告業界における知財(特に特許)というのは、メーカーなどの他の業界と比べると、まだまだ歴史が浅いです。そういう意味では、仕事のやり方が確立されているというより、新しいフィールドを開拓してくれるような開拓精神のある方が向いています。 AIやSaaSなどのソフトウェアの特許化が中心ですが、最新のテクノロジーに触れながら、博報堂DYグループの知財を強化したいという気持ちのある方のご応募をお待ちしています。