2022.10.21

「ブランドの編集者」

WHO ARE YOU? BXマーケティング局
ストラテジックプラナー
西垣 辰彦

Q-1
経歴を教えてください。
A-1
2011年新卒で印刷会社に企画開発職として入社しました。おもに、新規事業開発部門で、個人データ流通基盤事業を担当していました。それ以外にも、観光ドメインのリーダーとして観光DX関連のPoCを推進したり、ステークホルダー協業・制度/サービス/UXI設計・実行運用まで幅広くリードしていました。2019年5月に、博報堂にストラテジックプラニング職として入社しました。
Q-2
博報堂を選んだポイントを教えてください。
A-2
30歳の節目で、なんでも屋的な全方位で業務をこのまま続けていくことでのキャリア/スキルアップに限界を感じており、強みが欲しかった。「生活者洞察/UX領域のプラニングスキル」を伸ばそうと考えました。その点、博報堂が日本随一だと感じた上、最も予期しないことが起こりそうだと思ってワクワクしました。
Q-3
入社前後のギャップを教えてください。
A-3
若手からベテランまでモチベーションが高い、解像度が高い、オープン・フラットというのがポジティブな印象です。一方、入社直後は、他部署との連携の仕方、仕事や会議の進め方が独特で、読めなく苦労しました。
Q-4
仕事内容を教えてください。
A-4
現在は、通信・金融・リテール・HR領域を担当し、ブランド戦略/IMC戦略策定/PDCA業務に従事しています。過去はリサーチアップデート/モビリティDXなども担当していました。ブランド価値規定・新規事業戦略・ブランド認知拡大・来客促進・ダイレクトマーケティング・サイトUX・タッチポイント開発・経済圏の活性化/LTV向上​など、複数領域の業務実績があります。STP能力開発委員などの社内プロジェクトにも携わっています。
Q-5
チームの中のご自身の役割を教えてください。 
A-5
ストプラ内では、主に30代手前の若手中堅2名とのチームで動いており、企画の方針策定、タスクの割り振りから、内容のディレクションを行います。キャリア入社者もいるため、トレーナーの役割も担っています。 ビジネスプロデュース職(営業)と動くことが多く、業務デザインやプロジェクトで協業しています。
Q-6
仕事の醍醐味ややりがいを教えてください。
A-6
総合広告代理店の面白みは、社会/マスに影響を与えるブランディング領域にあると思っています。ストプラ職は、デジタル広告も、TVCMも、オウンドも、ソーシャルも、その一手段として、垣根無くニュートラルにプラニングできるところにやりがいを感じます。ローンチした施策が生活者の反響を得ていたり、ビジネス成果につながっているのを検証し、確認できた時にも達成感を感じます。また営業・クリエイティブ・MP・得意先・協力会社など、他部署・他社との連帯感や一体感を感じるときももちろん感じます! 30歳からの右も左もわからない異業種転職で、悔しい思いもあるなかで、営業やクリエイティブや得意先など、部署外の関係者が指名で自分を頼ってくれた時に、達成感を得ました。
Q-7
チーム体制・チーム員について教えてください。 
A-7
私の部門は①キャリア入社者②若手③穏やかな人、の割合が多いです。大手からベンチャーまで担当ブランド数が多いため、チーム編成は機動的かつ柔軟です。知識/経験にとらわれずその場で学び、社内外の関係者を巻き込みながらタスクを推進できる 探求心と能動性を持っていれば、経歴や年齢問わず活躍のチャンスがある組織です。
Q-8
博報堂はどんな会社か教えてください。
A-8
博報堂は、①世の中を知ること、影響を及ぼすことへの「好奇心」がある。②シビアに課題に向き合っていく中でも、根底には良い意味での「楽観主義」がある。③若手もベテランも「そもそも」を気にする。会社です。
Q-9
これからのご自身の意気込みを教えてください。 
A-9
「レバレッジ」を生み出すブランド価値を見つけ「事業」の成長に貢献していきたい。財務/ビジネスのナレッジ・スキルも磨いていきたい。
Q-10
新しい仲間に向けたメッセージをください。
A-10
ストプラ業務は「ブランドの編集者」だと最近、思っています。論理的思考や分析スキルだけでなく、執着心、好奇心、問題提起力、自己アップデート力があればやりがいを持って働けると思います。