2022.10.21
違う粒であればあるほどいい!

WHO ARE YOU?
BXマーケティング局
ストラテジックプラナー
山本 奨
- Q-1
- 経歴を教えてください。
- A-1
- 新卒で外資系の総合広告会社に入社し、現在と同じ戦略プラニングの領域でプラナーを6年ほど経験しました。その後、2社目として博報堂に入社し、ストラテジックプラナーとして働いています。
- Q-2
- 博報堂を選んだポイントを教えてください。
- A-2
- 1つは、ビジネス開発やマーケットデザインといった、いわゆるマーケティングコミュニケーションの領域以外にもチャレンジできそうな予感がしたこと。当時の僕は、大好きなTVCMやプロモーションのコミュニケーション戦略を考える仕事を主に担当していましたが、広告業界の環境変化によって従来の領域以外にも出ていかないといけない・そのための経験やスキルが今後もっと必要になると感じていました。その中で、博報堂が「マーケットデザイン」を掲げ、得意先と新しいビジネスや商品を作ったり、今までにない市場を作ったりということにまさに力を入れようとしていると知り、すごく興味を持ちました。もう1つは、たくさんの人と協業しながら成長できそうと感じたことです。ストプラと一言でいっても、人によって流儀や考え方の癖があって、いろいろな人の背中を見れば見れるほど、成長も早い気がしています。博報堂は「粒ぞろいより粒違い」を採用方針に掲げるほど、さまざまなルーツや考え方を持った人が先輩にも後輩にもたくさんいるので、そこが魅力です。
- Q-3
- 入社前後のギャップを教えてください。
- A-3
- 同業種からの転職なので、大きなギャップはありませんでした。社員のみなさんからも手厚くフォローしていただき、かなりスムーズに仕事に慣れていけたと思います。入社後感じたこととしては、「チーム感を大事にしながら働く」という点。1つの案件に対して、若手も含め複数人がアサインされて、ああでもないこうでもないと議論しながら前に進めていく感じは、博報堂ならではの働き方な気がします。一緒に仕事をしていると、1-2年目くらいの人の意見にもハッとさせられることがあったりして、チームで仕事を進めるおもしろさを日々感じています。
- Q-4
- 仕事内容を教えてください。
- A-4
- 日用品メーカー、飲食チェーン、自動車メーカーなどの複数のクライアントにおいて、マーケティング戦略やコミュニケーション戦略の立案/サポートをさせていただいています。調査をして、ターゲットを決めて、課題を見つけて、企画のブリーフをして…といった、主に生活者の気持ちを知るという観点から、企業が抱える課題の解決のお手伝いをしています。また、たとえば「10年後の未来を予測して、その兆しにあったサービスを考えてみる」とか「実際に飲食店の店頭に並ぶ商品の味の企画から参画する」など、従来の「広告」の業務に閉じない仕事も多数関わらせていただいています。
- Q-5
- チームの中のご自身の役割を教えてください。
- A-5
- 1つの案件に対して複数のストプラがアサインされることが多いので、自分が1番上の立場の場合は、提案の全体像をいち早く描き、チーム内で共有、後輩とうまく分担しながら進められるように努めています。とはいえけっこうこれが難しくて。今までは自分ひとりでいかに効率的に作業するかだけを考えればよかったところを、チームや後輩を盛り上げながら一緒に頑張っていかなければいけないので、ひとりひとりの特徴や癖を知ったり、密にコミュニケーションとったりと、今まで意識してこなかったところで若干苦労したりもしています。
- Q-6
- 仕事の醍醐味ややりがいを教えてください。
- A-6
- 入社前に魅力に感じていた「マーケットデザイン」業務、従来の広告業務に閉じない仕事に関われた時にやりがいを感じます。コミュニケーション領域だけでなく、商品開発に携わったときは嬉しかったです。また「コロナ」を題材に、あらゆる事例・情報を、あらゆる年代の人が出し合った時があったんですが、とにかく「集合知」がすごいし、若手がこんな視点持っているんだ!と知れたことがとても面白かったです。改めて「粒違い」を感じれた経験でした。

- Q-7
- チーム体制・チーム員について教えてください。
- A-7
- 超パワフルなサバサバ部長を筆頭に、サンリオオタク、メンズメイクマスター、3児のパパ、元学校の先生など、本当にさまざまです!粒違い感だけは保証できます!
- Q-8
- 博報堂はどんな会社か教えてください。
- A-8
- 採用方針として掲げている「粒ぞろいより粒違い」は、入社してみて、たしかに感じます。加えて、その「違い」に興味を持ったり、「違い」を楽しんでいる人が多い気がします。好奇心旺盛でいい意味でおせっかいな人が多いです。
- Q-9
- これからのご自身の意気込みを教えてください。
- A-9
- 得意先の課題解決において、これまで以上に広告だけに閉じていてはいけない・もっと貢献できることを探さなければいけないと感じています。もちろん前提としては「生活者発想」「人にまつわるプロ」であることが根幹にあって、でもそれを活かせる/活かすべきフィールドは必ずしもCMやポスターだけではないかもしれない。得意先のビジネスをよりよくするために何がお手伝いできるかを常に探しながら、日々の業務に向き合えたらと思っています。
- Q-10
- 新しい仲間に向けたメッセージをください。
- A-10
- 好奇心と「なんで?」を大切にする方におすすめです。「生活者発想」を掲げる博報堂の、なかでもマーケティング局を名乗っている部署なので、変化激しいこの時代においても何とか「人のプロであり続けないといけないな」と思っています。ぼーっとしていると昨日こうだったことが今日は違う、が当たり前な世の中なので、やはり常に何かに興味を示し続けられる人が強いなと思います。あとは、「粒違い」を掲げる博報堂なので、中にいる人たちが違う粒であればあるほどいいはず。その点で、キャリア入社者は、前職でのまったく違う環境でのご経験がとてつもない武器になったりします。そして、好奇心旺盛な社員たちが、聞かせて!教えて!と集まってきます。キャリアの長さやご経験問わず、ご興味をお持ちいただけたらぜひ飛び込んでいただけたらとても嬉しいです。