WHO ARE YOU?
マーケティングシステムコンサルタント
大場 敬介
- Q-1
- ご経歴を教えてください。
- A-1
- キャリアのスタートはSIerからでした。そこでSE、営業と経験を積んだ後に、コンサルティングファームへ転職しました。そこからはコンサルタントとして、IT・デジタル領域のコンサルティングに携わる中で、お客様のIT企画部門への出向も経験しました。その後、博報堂に入社しマーケティングシステムコンサルティング局の一員となりました。
- Q-2
- 今の領域を仕事にしようと思ったポイント/理由を教えてください。併せて、なぜ博報堂にしたのか、教えてください。
- A-2
- マーケティング目線でのコンサルティングに興味があったからです。これまでのキャリアでは、システムを業務効率化・コスト削減発想で考えてきましたが、マーケティング高度化・トップライン向上発想でも向き合ってみたいと考えたことがきっかけです。その中で博報堂に決めた理由は、グループ全体で広範なケイパビリティがあり、企画・運用に限定することなく全体をプロデュースできる土壌があることと、面接・面談くださった方々のキャラクターが強烈で「面白い仕事ができそう」と確信をもったことです。
- Q-3
- 仕事内容や課題を教えてください。
- A-3
- マーケティングシステム領域のプロジェクトマネジメントです。領域名称が独特なのでマーケティングツール等のテクニカルな仕組みを実装・運用する業務だと認識される方が多いのですが、業務領域はもっと広範です。私の主たるミッションは、顧客体験・業務・システムの3要素を俯瞰で捉え、それらに潜む課題をプロジェクト化し、多種多様なメンバーと共にお客様の課題解決に貢献することです。
- Q-4
- どんなチーム体制/チーム員と仕事をしているか教えてください。 またその時のご自身の役割を教えてください。
- A-4
- 仕事のテーマも必要なスキルも多岐に渡っているため、社内外問わず様々なメンバーで組成されるチームのリーダーとしてプロジェクトを推進することが主な役割です。チームはプロジェクト毎の特性に合わせて、各所からプロフェッショナルが集まる形式なので「いつも誰と」という型はありません。私自身、企画領域のプロジェクトではリサーチに強いメンバー、運用領域のプロジェクトではCRMに強いメンバーと様々なチームを経験しました。
- Q-5
- 仕事の醍醐味ややりがいを教えてください。
- A-5
- チームで熟考を重ねたプロジェクトの解がお客様や世の中に受け入れられた時がやりがいを感じる瞬間です。特にマーケティングシステム領域のプロジェクトで、コンサルティングファームやSIerでなく博報堂にお声がけをいただける場合、お客様はクリエイティビティ溢れる「別解」をご期待くださっているケースが多いです。それらの期待に応えるために、様々な専門性やバックグランドを持つメンバーで議論を重ね、一つの解を導き出すことがこの仕事の醍醐味だと思っています。
- Q-6
- 仕事をする上で必要なスキル・要素を教えてください。
- A-6
- プロジェクトマネジメント力です。特に他業界から入社された方であれば博報堂が擁する人材の多様な専門性やキャラクターに驚きがあると思います。マーケティングシステムコンサルタントは、そのような色とりどりのメンバーがフルに力を発揮できるようプロジェクトを組み立て、推進する力が必要です。難しく聞こえる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は細やかなスキルよりもお客様やメンバーに対して臆せず自分らしいリーダーシップを発揮できることが重要な要素だと思っています。
- Q-7
- 会社やチームのカルチャー・働き方を教えてください。
- A-7
- とにかく自由です。元々堅めの業界で働いていたからこそ余計に感じるのでしょうが、仕事の進め方も働き方も個人の裁量に委ねられる範囲が極めて大きく、最初は戸惑いすら感じたほどに自由なカルチャーです。他者へのリスペクトはあれども過剰な気遣いもない、オープンで心地の良い組織が形成されています。
- Q-8
- どのような成長環境や施策があるか教えてください。
- A-8
- 携わるプロジェクトの幅広さが魅力だと思います。私の場合、デジタルサービス動向調査を通じたビジネス機会発掘プロジェクトや、マーケティングツールの最適化プロジェクト等、様々な業界と関わりながら幅広い経験を積むことができています。ある研修で「キャリアの8割は予期せぬ偶然で形成される」と習いました。そういった意味で、博報堂では多種多様なビジネス機会が転がっており、良い偶然に出会える環境だと感じます。
- Q-9
- 今後のキャリアビジョン、意気込みを教えてください。
- A-9
- 次世代に求められる新しい博報堂のカタチを真剣に考え、その実現に寄与する仕事を作っていきたいです。DXが声高に叫ばれるようになってから久しいですが、今もなお様々なプレイヤーの参入や技術発展が続き、デジタル界隈は更なる熱気と混沌に包まれていると感じています。その中で博報堂は、どのような進化を遂げ、お客様や世の中へどのような価値を提供していくのか私自身も楽しみであり、マーケティングシステム領域でその礎の一端を作り上げていきたいと思っています。
- Q-10
- 新しい仲間に向けて熱いメッセージをください。
- A-10
- マーケティングシステムコンサルタントは、定型化された仕事がないため多種多様なテーマに自らで問いを立て、プロジェクトを組成し、チームを統括する力が求められます。これらを成し遂げるためには、新たな挑戦をチームで楽しめるマインドも重要だと考えています。常に新たな挑戦を求めている方、多種多様なメンバーを統括して価値づくりをしたいという気概がある方、きっと想像以上の環境があると思います。そんな皆様と一緒に仕事ができる日を心待ちにしております。