2022.10.21

ローカルインサイトを持って日本人とは違う目線で発想する

WHO ARE YOU? GMDX推進局
GMDXコンサルタント
トラン ゴクフォンマイ

Q-1
経歴を教えてください。
A-1
2011年に日本に留学し、卒業後はIT企業に入社ました。システム委託開発の提案や自社ソリューションの販売など、約5年間営業職としてキャリアを積みました。その後、2021年に博報堂に入社し、現在はマーケティングプラナーとして主に消費財、食品、自動車などの得意先向けのマーケティング戦略策定の業務を担当しています。
Q-2
博報堂を選んだポイントを教えてください。
A-2
日本国内の広告/マーケティング領域においては高い地位におり、優秀でユニークな発想力を持つ多くの社員と仕事できることで自分自身が大きく成長できると思いました。また、「DX×グローバル」に関わる仕事ができるため、システム開発やベトナムのアウトソーシングなど、これまでの業務経験を活かせることを期待して入社を決めました。
Q-3
入社前後のギャップを教えてください。
A-3
自由度が高く、責任を持ちながら自分のペースで仕事を進めていけるところはすごいと思います。 もちろん、グローバルな業務のため、場合によっては時差の影響で夜遅い時間に会議することもあり、フレキシブルな対応が求められます。
Q-4
仕事内容を教えてください。
A-4
主に消費財、食品、自動車などの領域で海外の日系クライアント、ローカルクライアント向けにデジタルマーケティングやDX戦略策定の業務を担当中です。EC・リテール、オウンドメディアの開発、CRM・CDPなど、複数のマーケティングDXテーマを推進しています。 博報堂自体広告が起点の企業であるため、プロモーションやマーケティングコミュニケーション領域の経験は豊富ですが、DXを推進することにおいての事業戦略やデータの活用など、まだ足りないと感じている点もあります。また、博報堂国内とグローバル拠点のケイパビリティの差もあるので、社内でのナレッジの横展開や拠点のケイパビリティの改善は重要な課題だと思います。
Q-5
チームの中のご自身の役割を教えてください。 
A-5
ピッチの際に、デジタルマーケティング戦略やブランド戦略の策定業務を担当しています。また、ITの業務経験を活かして、システム・ウェブサイト構築、データ活用のスキームの提案を支援しています。 ベトナム人としてのローカルインサイトを持って日本人とは違う目線で発想してアイデアを出すなどの形でも貢献しています。
Q-6
仕事の醍醐味ややりがいを教えてください。
A-6
良い企画書が書けた時やピッチで勝利した時です!
Q-7
チーム体制・チーム員について教えてください。 
A-7
周りは本当に優しくて、良い人ばっかりです。バックグラウンドの多様性もあるので、丁寧で柔軟にコミュニケーションしています。 また、びっくりするほどチームメンバーの英語力が高く、日本語ネイティブではない私が、日本語での表現に困った時には英語でのコミュニケーションが通じるなど、外国人にとっては働きやすい環境だと思います。
Q-8
博報堂はどんな会社か教えてください。
A-8
チームワーク、クリエイティビティ、生活者発想を重視している会社です。また、裁量と業務の自由度を社員一人一人に与えてくれますし、自分がやりたいことにどんどん挑戦できる環境だと思います。
Q-9
これからのご自身の意気込みを教えてください。 
A-9
仕事のやりがいと目標を常に意識しながら、新人の頃の自分に負けないくらいの熱量でこれからも仕事を進めていきたいと思います。
Q-10
新しい仲間に向けたメッセージをください。
A-10
高い視野と総合力が求められるポジションだと思うので、一つだけの専用領域にこだわらず、色んなことに関心を持って、挑戦して行きたいというマインドセットを持っている方は合うと思います。