2022.12.01

地球全体という広い領域が舞台

WHO ARE YOU? ビジネスデザイン局
ビジネスプロデューサー
浅井 太紀

Q-1
経歴を教えてください。
A-1
新卒で入社した広告会社において、約5年間シンガポールに駐在し、担当する大手自動車メーカーの東南アジア各国にまたがるマーケティング実務に加え、自社現地法人の新規立ち上げを行いました。 博報堂にキャリア入社後は、一般消費財メーカーを担当し、現在は同社グローバル業務のリーダーとして、幅広い領域のブランディング・マーケティング業務を担当しています。
Q-2
博報堂を選んだ理由を教えてください。
A-2
日系企業・ブランドの国をまたぐ活動とそれによる成長に「パートナーとして貢献したい」という私自身の志向と、「多層な日系クライアントに”パートナー主義”を掲げて貢献する」という博報堂の理念・活動とに、共通性を強く感じ、入社しました。
Q-3
仕事内容や課題を教えてください。
A-3
クライアントのパートナーとして、各グローバルブランドの新規国進出や、既存展開国での強化・買収、海外発ブランドの日本市場へのローンチ、コーポレートコミュニケーションなどにおける戦略立案と、その実行業務を担当しています。 著しい環境変化や激しい競争にさらされるクライアントの、特にグローバルにおける事業の成功と、プレゼンスの向上に少しでも大きく貢献できるよう、日々尽力しています。
Q-4
チームの中のご自身の役割を教えてください。
A-4
担当する大手一般消費財メーカーの、グローバル業務全体のリーダーとして従事しています。博報堂の各国拠点メンバーはもちろんのこと、様々なセクションのスタッフ、協力機関など、多様な国籍の多様なプロフェッショナルとチームを編成し、そのチームをリードして仕事を完遂させるという、非常に刺激的でやりがいのあるポジションです。
Q-5
チーム体制/チーム員を教えてください。
A-5
私が直接リーダーを務めるチームは、中華圏や欧州の国籍をもつ方、アジア、欧州、南米への赴任経験者など、全員が日本以外の国や地域に深い関わりと知見をもっており、特にグローバルワークでその力を発揮しています。さらに、各々が全く違う国々で多様な経験を積んでいるため、それらが重なったり、補完し合ったりすることで、チームとして独自のアウトプットを出すことができます。
Q-6
グローバル業務の醍醐味ややりがいを教えてください。
A-6
国境という区切りに制限されず、地球全体という広い領域を舞台にして、価値創造にチャレンジできることです。そしてそれは、あらゆる国の、あらゆる領域のプロフェッショナルが協業相手になり得ることを意味します。規模の大小に関わらず、こういった環境で完遂する仕事の達成感は、計り知れないものとなります。
Q-7
グローバル業務をする上で語学力以外に必要な要素を教えてください。
A-7
「この人と仕事をしたい!」と協業相手に確信してもらうために、独自の得意領域をもつことです。純粋な単一スキルでなくとも、一般的な経験の”組み合わせ”も独自のものになり得ると思います。それがあれば、文化や言葉の壁を越えて、相手からのアプローチもある思います。あとは、外国や異文化への興味関心と、そこに積極的に関わり合おうとする行動力が必要だと思います。
Q-8
博報堂はどんな会社(カルチャー)か教えてください。
A-8
ひと言でいうと、とっても”自由”だと思います。各々が、全く違った仕事のスタイル、得意領域、志向、個性をもって、その時々で最適なチームを編成しながら、自分のやりたいことや得意なことを、それぞれの適した環境で発揮していると思います。
Q-9
今後のキャリアビジョン、これからの意気込みを教えてください。
A-9
日系企業・ブランドのグローバル進出やその強化案件にこれからも数多く携わり、少しでも多く成功を積み重ね、そしてその貢献領域を拡張し続けることで、国をまたいだ活動をする様々な日系企業の”参謀”として大成できればと思います。
Q-10
新しい仲間に向けたメッセージをください。
A-10
私を含め、ここにある”博報堂ではたらく様々な人たちの言葉”を見て、少しでも琴線に触れたり、心が躍ったり、やってみたいと思われた方々と、ぜひ一緒に働いてみたいですね。きっと、楽しくエキサイティングな時間をともに過ごせると思います。その日を心から楽しみにしています!