2022.12.01
“Out-of-the-box thinking”

WHO ARE YOU?
ビジネスデザイン局
ビジネスプロデューサー
髙橋 脩
- Q-1
- 経歴を教えてください。
- A-1
- 2018年に新卒入社し、国内クライアントのブランディング業務を担当していました。その後、日系ブランドのグローバル進出を、一から創る機会を与えられ、北米と欧州におけるマーケティング戦略立案と実施運用をしていました。2021年からは、日本進出を目指す外資系クライアントのブランディング業務に従事しています。
- Q-2
- 博報堂を選んだ理由を教えてください。
- A-2
- 一言でお伝えすると“人”です。私はロンドンで生まれ育ち、人生の大半を海外で過ごしました。幼少期から世界中の人々と多様な文化に触れ合う機会を与えられ、いつしかいろいろな価値観を持った人たちと世の中のメカニズムを変えたいと思うようになりました。博報堂の採用理念である“粒ぞろいより、粒違い”に深く共感し、国籍・年次・職種を超えて働くことができるのが一番の魅力だと感じています。
- Q-3
- 仕事内容や課題を教えてください。
- A-3
- 外資系企業が本格的に日本市場に進出する際の事業戦略立案、マーケプランの構築、及び実施運用を担当しております。クライアント側では日本オフィスに加え、ヘッドクオーターやAPAC統括オフィスとも密にやり取りするため、異なるビジネス慣習を理解することはもちろん、博報堂の提供価値として、いかに日本市場の知見と生活者インサイトを深堀りできるかを日々意識しています。
- Q-4
- チームの中のご自身の役割を教えてください。
- A-4
- 社内外の協力会社をワンチームとして束ねるプロジェクトマネジメントと、現場ワークを推進するアカウントリードを担っております。各ブランドの年間マーケプランとアクティベーション施策が上手く進行されているか、全体を俯瞰的に見渡し、必要なタイミングでチームメンバーに的確なアドバイスができるよう心がけています。
- Q-5
- チーム体制/チーム員を教えてください。
- A-5
- グローバルなバックグランドを持った少人数制チームに所属しています。若手メンバー中心なので、個人的にはコミュニケーションが楽です(笑)チーム内で意識していることは、お互いが自由な発想を持って意見を出し合うこと。そうすることで型にはまりすぎず、常に“Out-of-the-box thinking”で前例のないアウトプットを創造することができると感じています。
- Q-6
- グローバル業務の醍醐味ややりがいを教えてください。
- A-6
- 多様なマインドセットを持った仲間たちと仕事ができ、正解は一つだけではないと実感できることです。日々フェイシングしているクライアントや協力機関のみなさんも多文化チームで構成されており、毎回のミーティングで様々な角度から意見があがり、議論が活性化されます。拡散される議論を集約し、全員がコンセンサスを取れる答えにたどり着くまでのプロセスが非常に面白いです。

- Q-7
- グローバル業務をする上で語学力以外に必要な要素を教えてください。
- A-7
- 一番大切だと思う要素は、相手の立場になって考えられるかです。すなわち異文化コミュニケーションだと思います。進出する国の歴史、文化、人などのローカルインサイトを把握するためには、そのポジションを実感し、知ることが大事です。相手の思想、どのように話したら伝わるのか、実はコミュニケーションの基礎こそが、グローバル業務でなによりも重要だと日々の業務を通じて感じます。
- Q-8
- 博報堂はどんな会社(カルチャー)か教えてください。
- A-8
- 考えるのが好きな人たちが集まっている場所だと思います。クライアントが抱える課題とブランドを成長させるために、ときには求められている以上に考えぬき、私たちなりのベストアンサーをひねり出します。また、私のような若手の意見も尊重してくださり、年次関係なくフラットに議論できるところが魅力です。私たちも生活者の一人なので、みんなの意見が尊重される温かい環境です!
- Q-9
- 今後のキャリアビジョン、これからの意気込みを教えてください。
- A-9
- ジャパンメイドをもっと海外に知ってもらうために、日系企業のグローバル進出を全面的にサポートしたいです。特に、日本のラグジュアリーブランドには可能性を感じます。日本ならではの美意識、繊細さ、おもてなし精神、ものづくりなどは、海外でappreciateされる貴重な価値だと感じています。“日本発”を軸に、博報堂を代表するグローバルパーソンに成長していきたいです。
- Q-10
- 新しい仲間に向けたメッセージをください。
- A-10
- 博報堂のグローバル業務には、決まったやり方や型はないと感じます。自らが考え、動き、そのときのベストアンサーをチームで出す。ものすごくダイナミックな経験を積むことができます。多数の正解が存在することに気づき、人種やバックグランド関係なく相手の立場になって考えられる人、あとは純粋に日本含むグローバルに好奇心旺盛な人、そんな方とお仕事をご一緒したいです!