2022.12.01
いかに新しい道を開拓していけるか

WHO ARE YOU?
ビジネスデザイン局
ビジネスプロデューサー
夜久 はる菜
- Q-1
- 経歴を教えてください。
- A-1
- 2017年に新卒として入社し、4年近くストラテジックプラナーとしてマーケティング部門を経験しました。現在はビジネスプロデューサーとして、グローバルクライアントの担当をしています。
- Q-2
- 博報堂を選んだ理由を教えてください。
- A-2
- 学生時代のうちの10年間を海外で過ごす中、なかなか日本の良さが海外の人たちに伝わっていないことに、もどかしさを感じることが多かったです。だからこそ、働くなら「日本メーカーの持つ技術や製品の良さを海外に発信する仕事がしたい!」と考えていました。その中でも、クリエイティビティな発想を活用し、生活者を「あっ!」と驚かせたり、楽しませたりしながら、行動や意識に変化をもたらす広告業界に魅力を感じました。特に「人と違う」をあえて大切にしている会社が博報堂でした。みんなと同じことを発言するより、違った視点やアイデアを持っていると「面白いね!」「それいいね!」と、どんどん肯定してくれる自由な会社であるというところに魅力を感じています。
- Q-3
- 仕事内容や課題を教えてください。
- A-3
- 衛生用品、高級実用腕時計、商業施設など様々なクライアントにおける制作業務を担当しています。テレビCM/WEB動画/SNS広告の制作からはじまり、店頭や駅などに出すアウトドアメディアも手掛けています。まずクライアントから商品やターゲットに関してオリエンを受け、彼らの課題を抽出し、社内のストラテジックプラナーやクリエイティブスタッフと共にアウトプットの提案を行います。決定したアイデアの撮影や編集、投稿/掲載など、プロジェクトの最初から最後まで、全てのプロセスをマネジメントするお仕事です。クライアントのルールや課題に応えつつも、博報堂のクリエイティビティを最大限に発揮できるように、上手くプロジェクトを回していくことが最大のミッションとなっています。
- Q-4
- チームの中のご自身の役割を教えてください。
- A-4
- プロジェクト進行のリーダーを担うこともありますが、とにかく年次関係なく仕事することを意識しています。後輩であろうと、彼らに得意な分野があるのであればどんどん前に出てもらい、クライアントからのプレゼンスを上げられるように意識しています。チーム全員の積極的な姿勢が、クライアントと真剣に向き合っている証になると思うからです。それぞれの得意、不得意をお互いにカバーし合って、全員同じ熱量でプロジェクトを完成させることを目標にしています。
- Q-5
- チーム体制/チーム員を教えてください。
- A-5
- 積極的に学ぶ姿勢を持った人が多いチームです。国内外、両方の案件を担当するチームなので、メンバーのほとんどは英語で案件を対応するスキルは持っていますが、それでも月に数回、ビジネス英会話の授業を受けています。クライアントとの仕事に役立ちそうな社内セミナーなどもチームで一緒に出席し、勉強する機会を設けています。
- Q-6
- グローバル業務の醍醐味ややりがいを教えてください。
- A-6
- クライアントと共に、ジャングルを開拓して新しい冒険をしていくような感覚があります。「いかに新しい道を開拓していけるか」を考える癖がつくので、国内業務にも良い影響を与えてくれていると思います。また、グローバル業務は担当人数が少ないのでチャンスが回ってくることが多い一方、ひとりで二役三役しなければならない局面もあります。現地のストラテジックプラナーと一緒に戦略の企画書を書いたり、クリエイティブやイベントなどのアイデアだしもチャレンジする機会があります。色んなジャンルに挑戦できるので、自分の成長に繋がっていると実感しています。

- Q-7
- グローバル業務をする上で語学力以外に必要な要素を教えてください。
- A-7
- 好奇心を持つことだと思います。様々な国の拠点スタッフと仕事をすると、会話は成立しても、日本のようにスケジュール通りに物事が進まないことがたくさん出てきます。その国の政治的な背景、働き方、文化や宗教などを柔軟に理解する必要があります。オープンな心で相手を理解することで、どうやったら現地スタッフが動いてくれるようになるのか、より良い成果を出せるようになるかの方向性が見えてきます。
- Q-8
- 博報堂はどんな会社(カルチャー)か教えてください。
- A-8
- 「粒ぞろいより、粒違い」の文化を大事にしている会社です。様々な年次や職種の人が集まる打ち合わせでも、仕事の打ち合わせだっけ?と思うほど、自由に想像を膨らませて発言できる環境が整っています。また、社内にいる皆がユニークなので、新しい出逢いに、いつもワクワクしています。
- Q-9
- 今後のキャリアビジョン、これからの意気込みを教えてください。
- A-9
- すべての職種を経験したオールラウンダーになりたいです。ストラテジックプラナー、ビジネスプロデューサーを経験したので、次はクリエイティブ領域を経験したいですね。これにグローバル要素をかけ合わせれば、どんな案件でも胸を張って取り組めそうです。更なる目標は、これらのスキルを活かして海外拠点のマネジメントを行い、博報堂のグローバル領域拡大に貢献することです。
- Q-10
- 新しい仲間に向けたメッセージをください。
- A-10
- 日常生活のどんな小さなことでもアイデアの種になります。例えば、道を歩いているだけでも「これ面白いな」「なぜこうなんだろう」「知りたい」と思ったものは写真を撮っておき、仕事に活かすことがあります。そういった好奇心を絶えず持ち続けることが、博報堂での仕事を楽しむポイントになってくるかと思います。