2023.04.25
雑談も含め“発散”を数多く重ねた先に

WHO ARE YOU?
ビジネスプロデューサー
伊藤 ひとみ
- Q-1
- ご経歴を教えてください。
- A-1
- 2017年に新卒で入社した総合広告会社において、約3年半営業として、担当していた大手商業施設クライアントのブランディング・メディア・制作・イベント・SPなど幅広い広告業務に従事してきました。またクライアント業務のほか、自社のオウンドサイトの立ち上げにも携わりました。その後2022年に博報堂へキャリア入社し、ビジネスプロデュース職として働いています。
- Q-2
- 博報堂を選んだ理由を教えてください。
- A-2
- CM制作やメディアといったいわゆるマーケティングコミュニケーション領域に限定されない、新しい課題解決に挑戦しようとする姿勢や環境があると感じたからです。新型コロナウイルスが蔓延し、当時担当していたクライアント施設の営業ができなくなり予定していた広告施策も軒並み中止となっていく中で、「私たち広告会社にできることは何なのか?」ということを強く考えさせられるようになりました。その時に、これからの広告会社にはいわゆる従来のコミュニケーション領域の枠を越え、新しいサービスを創出したり、組織の仕組みを変革したり、広い角度からクライアントの抱える課題解決に寄り添える力が問われていくと感じ、自分自身もその視点で考えられる営業を目指したいと思ったからです。
- Q-3
- 仕事内容や課題を教えてください。
- A-3
- 担当クライアントのコミュニケーション戦略から戦術(メディアプラニング・制作業務・PRなど)まで一気通貫でサポートさせていただいています。特に、入社してからはテレビを中心としたプラニング・制作業務に携わってきました。課題としては、博報堂グループ内外の多岐にわたるソリューションをまだ把握しきれていないので、それらをいち早く吸収し、課題解決の引き出しを広げていきたいです!
- Q-4
- どんなチーム体制/チーム員と仕事をしているか教えてください。 またその時のご自身の役割を教えてください。
- A-4
- 最初に所属したチームでは、リーダーが1つ上の年次の先輩、サブリーダーが同年次、メンバーがキャリア入社の後輩…ととても若い年次のチーム編成でお仕事をしました。チーム編成としてはとても若いですが、個人の裁量が大きく、メンバー全員が一つひとつの仕事にとにかくストイック!で熱量も高いので、同年代の仲間と切磋琢磨しながら働くことができとても良い刺激になりました。また、“1人ではなくチームで取り組む”という姿勢が強く、良いものをアウトプットするためにチーム内でとことん議論したり、困ったときにはみんなでフォローしあったりする風土が特徴的だと思います。
- Q-5
- 前職からのスキル・経験で活かせていることを教えてください。
- A-5
- 前職も同じ広告会社の営業をしていましたが、いまより少人数のチーム編成のことが多かったので、年次の若い頃からプラニング・メディア・制作まで多岐にわたる業務を経験できたことは現業においても役立っています。また前職では人数が少なかったからこそ、営業がいわば個人商店のような形で自分で戦略を考えたり、企画を考えたりしてきたので、その経験がチームで働く上でも大きな糧となっています。
- Q-6
- 博報堂で新しく得たスキル・経験を教えてください。
- A-6
- “みんなで考える”“思考を広げる”ことの大切さを学びました。営業という職業柄もあり前職では“まとめる”ことに重きを置いてしまいがちでしたが、博報堂の仕事を通して、雑談も含め“発散”を数多く重ねた先で質の高いアウトプットを生み出していく仕事の進め方を培うことができました。

- Q-7
- どのような成長環境や施策があるか教えてください。
- A-7
- 入社直後、数か月後、半年後など、定期的にキャリア入社者向けのセミナーが開催されます(博報堂のカルチャーを知る上で“生活者発想入門”研修が特におもしろかったです!)。またビジネスプロデュース職向けの研修も多く準備されていて、ファシリテーション方法・決算書の読み方など必要なビジネススキルを磨ける環境があります。その他、年に3回部長と自分のキャリアについて1on1で話すダイアログが設けられているので、今後のビジョンについて考える良い機会だなと感じています。
- Q-8
- 会社やチームのカルチャー(社風・人・働き方など)を教えてください。
- A-8
- “粒ぞろいより、粒違い”の言葉通り、一人ひとりの個性や意見をとても大切にするカルチャーが根付いていると感じます。実際に、転職する前はプロパーとキャリア社員の間にもっと壁があるのかなぁと思っていたのですが、全くといっていいほどなかったです。特に、所属している部の方針もありますが、謙虚でがむしゃらで熱い仲間が多く、年次関係なく高め合える環境が魅力です!働き方も柔軟で「やることさえやればOK!」というカルチャーが良いなと思います。
- Q-9
- 今後のキャリアビジョン・意気込みを教えてください。
- A-9
- クライアントの抱える事業課題に対して、広告やメディアといったマーケティングコミュニケーション領域のみならず、広い角度から課題解決を考えられる全方位なビジネスプロデューサーを目指していきたいです!
- Q-10
- BP職応募を検討されている方に向けて、熱いメッセージをください。
- A-10
- 社会や得意先の課題を解決するために、バックグラウンドの違う個性あふれるメンバーと議論できる環境を楽しみながら、高い熱量で貪欲に考えていける方と働きたいです!これまでにない新しい、おもしろい答えを生み出すことに挑戦していきながら、一緒により良い社会を作っていきましょう!