2023.04.25
努力できる環境と失敗できる環境がある

WHO ARE YOU?
ビジネスプロデューサー
髙橋 晃史郎
- Q-1
- ご経歴を教えてください。
- A-1
- 新卒で鉄道会社に入社し、人事や広報、新規事業部で企画業務を担当しました。新規事業部では、関係省庁や地方自治体との折衝、現場社員の管理監督に関わる業務をしておりました。博報堂にキャリア入社後は飲料メーカーのクライアントを担当し、ブランディング・マーケティング業務を担当しています。
- Q-2
- 博報堂を選んだ理由を教えてください。
- A-2
- 前職広報部での経験から、広告や報道の影響力の大きさを感じたこと、広くビジネスの入り口は広告にあることを切に感じました。広告業界への漠然とした期待感があり、新型コロナウイルスをきっかけに転職を考えているときに、博報堂BP職のキャリアストレッチ採用の説明会で魅了され、博報堂に入社を決めました。
- Q-3
- 仕事内容や課題を教えてください。
- A-3
- 飲料メーカーのD2C事業におけるマーケティング、とりわけ顧客獲得と継続購入までを主に担当しています。担当商材は飲料のサブスクです。具体的な業務は、デジタルとオフラインで新規顧客を獲得し更には継続購入を促すための“サービスの設計”から“コミュニケーション制作”です。新規購入/継続購入された購買行動からインサイトを探り、どのチャネル(タッチポイント)でコミュニケーションを取るべきか、得られた考察をクリエイティブに落としこむなど、沢山の論点を整理・議論し実行まで移します。その中でも購入者のインサイトを正しく理解することが重要だと考えています。
- Q-4
- どんなチーム体制/チーム員と仕事をしているか教えてください。 またその時のご自身の役割を教えてください。
- A-4
- チームはビジネスプロデューサーとクリエイティブスタッフで構成されています。デジタルマーケティングにおける認知・PRから継続購入・推奨行動まで、ファネルごとに担当者がいるイメージです。ファネルごとに担当者は異なりますが、当然ながら生活者視点ではサービスは一つです。そのため、一貫したブランド訴求やコミュニケーションが重要です。チームメンバーは職種はもちろん、担当ファネルの域を超えて連携する必要があり、日々チーム内で打合せや会話を交わしています。チーム全員が横連携の重要性を認識しており、日々の会話は活発で、チームの一体感やまとまりは非常に強いと感じます。目標を目指して全員が志を一つに結集している最高なチームだと思います。私は、獲得から継続購買というマーケティング領域の中でも重要なファネルを担っていることもあり、積極的にチーム員や得意先を巻き込んでコミュニケーションを取ることを意識しています。意識はしていても実行にはなかなか移せていないことも多々ありますが、日々全力で頑張っています(笑)!
- Q-5
- 前職からのスキル・経験で活かせていることを教えてください。
- A-5
- コーポ―レート業務が主だったので前職から活きているスキルというと悩ましいのですが(笑)、活かせている経験があるとすれば、いろんな方の意見や考えを集約し目標や目的に向けてきちんとディレクションすることです。今では、クリエイティブ制作は戦略策定から始まりデザインに落とし込むまで多くのメンバーの意見を集約し目的を見失うことなくディレクションする必要があります。得意先の思い・営業の考え・クリエイティブチームの創造力・みんなの力を最大限高め相乗効果を生み出すために、目的やゴールを明確にすることを心がけています。
- Q-6
- 博報堂で新しく得たスキル・経験を教えてください。
- A-6
- 日々取り組んでいる仕事のすべてが新しく得ている経験です。鉄道会社でコーポレート職の経験しか持ち合わせていなかった私は、そもそもD2C事業のサービス設計をしたことやコミュニケーションクリエイティブを制作したことはありませんでした。今の業務すべてが新しい経験であり、自身の人生の財産であると感じています。残念ながらスキルといえるほどのものはまだ持ち合わせいません。いつかは「髙橋といえばこのスキルに長けているよね!」と自他ともに認識できるものを持てるように精一杯頑張ります。

- Q-7
- どのような成長環境や施策があるか教えてください。
- A-7
- 博報堂には努力できる環境と失敗できる環境があります。制度のみならず、会社を構成する社員が作り出す雰囲気・社風が重要であり、社員一人ひとりがそうしたマインドを持てているからこそだなと感じています。
- Q-8
- 会社やチームのカルチャー(社風・人・働き方など)を教えてください。
- A-8
- 博報堂ではよく”粒ぞろいより、粒違い”といわれているのですが、要はいろんな人を大事にする、ということだと理解しています。周りを見ると、上役も後輩もいろんなキャラクターの社員がいます。組織として多種多様な人材が多角的な観点で評価される、活躍できることはとても重要なことであり、それが実行できていることが博報堂の強み、文化であると考えます。
- Q-9
- 今後のキャリアビジョン・意気込みを教えてください。
- A-9
- 転職してまだ日が浅いこともあり、残念ながら博報堂でのキャリアビジョンを語れるほどの経験が少ない状況です。ただ今はとにかく担当事業の拡大と成長のために全力でコミットしたいと考えています。今のチームでマーケティングのノウハウを学び、いずれは視野を広げられるように頑張りたいです。
- Q-10
- BP職応募を検討されている方に向けて、熱いメッセージをください。
- A-10
- これまでの私のコメント、そして他の社員の声を見て、少しでも共感した要素があれば博報堂に合っていると思います。”粒ぞろいより、粒違い”を求める博報堂で、エキサイティングな生活を送っていただけることを、心より楽しみにしています!