ビジネス
プロデュース職とは

ビジネスプロデュース職は、
クライアントの課題や社会課題を発見し、
そのソリューション/報酬/ワークプロセスをデザインする、
チームのリーダーであり、総合的にプロデュースを行う職種です。

クライアントと博報堂の間をワンストップで繋ぎ、
クライアントの真の課題を聞き出すとともに、
社内外のスペシャリストを集めてチームを編成し、
課題解決をリードしていきます。

広告会社のビジネスやマーケティング手法そのものが変化する中で、
博報堂のビジネスプロデュース職に求められる役割や業務内容も拡張しています。

企業と生活者の接点

インターフェースに

これまで、企業と生活者の接点は、マスメディアをはじめとした「広告」や店頭での販促といった企業からの一方的な情報発信が中心でした。
一方で昨今はメディア・店舗・ダイレクトチャネルなど企業と生活者の接点は多様化し、それらはデータをやりとりする「インターフェース」となっています。
この進化により、今まで以上にユーザーエクスペリエンス発想や各々のインタラクションの設計力、新たなマーケティングコミュニケーションやメディア活用の可能性が求められています。

広告会社に
求められるのは
全方位での課題解決

変化している社会において、広告会社の役割も大きく広がり続けています。
バリューチェーンで考えると、「従来型のバリューチェーン」が商品開発から製造、販売、アフターサービスまでを直線的につながるプロダクトアウト的な発想だったのに対し、今後は共通のデータ基盤を中心に各バリューチェーンを顧客価値の最大化のために最適化していく、「統合されたバリューチェーン」での発想が必要となります。
すなわち、クライアントのパートナーとして全方位の課題解決に取り組み、事業そのものを進化させることが求められているのです。

事業スキーム

博報堂と博報堂DYメディアパートナーズは、それぞれクライアントとメディア・コンテンツホルダーのパートナーとしてそれぞれの課題解決に取り組むとともに、マーケットデザインとメディアデザインを実践することで生活者に新しい価値を提供しています。
それぞれが軸足の異なるチームではあるものの、お互いの領域を越境し大きなチームでビジネスをしていることが特徴です。

「チーム」で共創し、
「別解」を生み出す

そんな博報堂と博報堂DYメディアパートナーズでは、様々なジャンルを専門とする人材が集まり、チームとして連携してビジネスに取り組むことを大事にしています。互いの専門性や価値観、個性をぶつけ合うことで化学反応を起こし、世の中にまだない「別解」を生み出すことを目指しています。

ビジネスプロデュース

に求められるもの

このように社会や広告会社のあり方が大きく変化している中で、
ビジネスプロデュース職の重要度もより高まっています。
多様化、複雑化している課題に対して、
チームをリードしながら統合的にビジネスをプロデュースすることが求められており、
強い責任感と周囲を巻き込む推進力、他者を思いやるホスピタリティが必要となります。